フィントケイが気になっているけど難しいの?
お金だけ損することにならないかな?
FXのデモトレードで成果を出すだけでプロトレーダーへの道が開ける「フィントケイ」。
気になるけど踏み出せない……という方も多いですよね。
今回は、フィントケイで実際にチャレンジしている私が、経験をもとにフィントケイの難しさと対策についてお伝えしています。

フィントケイの魅力はFXのスキルだけで誰でもプロトレーダーとして収益化できる可能性があること。フィントケイって何?という方はこちらの記事からおさらいしてくださいね。
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Contents
フィントケイは難しいと言われる理由
「お金を払ってチャレンジしても、合格できる確率ってどのくらいなの?」
「簡単にプロトレーダーになれるわけじゃないんでしょ?」
フィントケイに興味を持った方なら、一度は考えますよね。
実際、フィントケイは難しいと言われています。
その理由は主に3つ。
それぞれ詳しくみてみましょう。
損失率を回避する必要がある
まず、フィントケイでは、一日あたりの損失率を3~5%・全体の損失率を6~10%以内に押さえないと即失格になってしまいます。
「損失率」とは、トレードで発生した損失が、資金全体に対してどれくらいの割合かを示しています。
例えば、100万円の資金があり、5万円の損失が出た場合、損失率は5%。
一日あたりと全体、どちらか一方でも引っかかるとアウト(損失率はプランによって異なります)。
この条件は、ステップに関わらず回避しなければなりません。
また、損失率は初期資金に対してではなく、MT5で毎日0時(GMTグリニッジ標準時、冬GMT+2/夏GMT+3)の有効証拠金を基に計算されます。
「有効証拠金」とは、口座に入っている資金の総額から、現在開いているポジションに必要な証拠金を差し引いた金額のことを指します。含み益、含み損も対象となるため気を付けてくださいね。

なお、損失率はフィントケイのマイページで確認できますし、デモトレード内の損失なので実際の資金が減ることはありません。
ルールがやや複雑
フィントケイには、損失率を始め、利益目標や最低取引日数など、やや複雑なルールがあります。
これも、フィントケイが難しいと言われる理由のひとつ。
ちなみに、チャレンジプランのルールは以下の通りです。
利益目標
- 利益目標は2ステップ。
ステップ1が8%、ステップ2が6%に設定されています。
1と2どちらもクリアする必要があります。
取引条件
- 取引日数条件:最低3日、最大無期限
(30日間に一回以上の取引が必要) - 1日の最大損失許容率:5%
全体の最大損失許容率:10%
利益目標と最大損失許容率はクリスタル~エメラルドまで共通です。
プラン名 | プラン価格 | 取引に使える初期資金 |
クリスタル | 21,800円 | 200万円 |
パール | 39,800円 | 500万円 |
ルビー | 69,800円 | 1,000万円 |
サファイア | 108,800円 | 2,000万円 |
トパーズ | 199,800円 | 3,000万円 |
エメラルド | 299,800円 | 5,000万円 |
プロップファームの仕組みも含め、初心者の方は難しさを感じるでしょう。
私自身も初めてプロップファームやフィントケイについて調べたときには複雑さを感じました。
用語・ルールなど複雑なポイントが多いので、最初はしっかり理解しましょう!

しかし実際に試してみると慣れていくもので、一度ルールを押さえてしまえば問題はありません。基本的なルールはこちらの記事も合わせて確認してください。
合格率が低い
フィントケイの合格率は、公式によると7〜8%と言われており、決して高くありません。
この数値はフィントケイに限った話ではなく、プロップファーム全体としても10~15%の合格率が多いようです。
さらに、報酬を受け取れるのはそのうちの16%程度。
「報酬」とは、ステップ1と2をクリアした後、実際の資金(フィントケイの資金)でトレードして出た利益の一部がトレーダーに支払われるものです。
100人がチャレンジしたとして、報酬を受け取れるのはわずか1人という計算になりますね……。

最近ではユーザーのスキルアップや市場の認知によって合格率が20%前後まで上がっているとの声もありますが、結局は個人のFXスキルに依存します。
数字に惑わされず、リスク管理をしっかりと行いながら試行錯誤していきたいですよね。
「なかなか攻略できない」!?
実際に感じたフィントケイの難易度
現在私はフィントケイに2回目のチャレンジをしていますが、総合的な難易度は星2つ程ほどと感じています。
正直、すごく難しい印象はありません。

特に難しいと感じたポイントは、リスク許容度の適正管理です。
対策として、私は1トレードあたり最大損失を0.2~0.5%に設定してトレードしています。
200万円の資金なら1回のトレードで最大4,000円~10,000円の損失に抑えるということ。
今後フィントケイを攻略するなら特に、チャレンジの初期段階で慎重な資金管理をする必要があると感じますね!
トレード初期に大きな損失を出してしまうと、それを取り返すまでに相当な時間がかかってしまうからです。
そのため、初期トレードではエントリーをしっかりと絞り込み、資金管理を徹底することが重要。
初めから堅実な戦略で進めることをおすすめします。
初心者は「取引量」や「頻度」を増やせば利益も増えると考えてしまいがち。
しかし実際は、質の高い取引を選んで行うことが重要なのです。
なかなか攻略できずに悩んでいる方がいたら、もう一度資金管理を徹底的に見直してみてくださいね!

お互い頑張りましょう!
フィントケイで合格するのは無理?
「そんなに難しいなら、お金を出してチャレンジしてもムダになるのでは」と不安になる方もいるでしょう。
しかし、実際に合格・収益化している人がいることは事実ですし、フィントケイが2024年にトレーダーに支払った報酬は16億円を超えています。
チャレンジがムダになるかどうかは本人次第であり、実際に合格者が出ていることは事実なのです。
技術があれば不可能ではない
フィントケイでの合格は個人のFXスキルによるものであり、技術次第で誰でもチャンスがあります。
大切なのは自分の頭を使って試行錯誤すること、そして欲張らないことです。
初回はデモ環境やフィントケイの仕様に慣れるためのチャレンジと捉えるのもよいでしょう。
日本人はギャンブルしてしまう傾向が強いと言われています。
SLは必ず設定するようにしましょう!

例えば、100円で買った通貨がもし95円まで下がったら自動的に売却する、という指示をあらかじめ出しておくことで、損失を5円に抑えることができます。
SLを設定せずにトレードすることは、パラシュートなしで飛行機から飛び降りるようなものなんですよね……。
底なしの損失は絶対に避けましょう!
フィントケイにチャレンジするメリットは?
失敗が怖くてチャレンジに踏み切れない方も多いでしょう。
その気持ちはとてもよく分かります。
しかし、チャレンジしてもし失敗しても、それは自分のFXを見直すことに繋がるのです。
結果としてFXスキルが上がるため、プロップトレード以外のFXトレードにもチャレンジ経験が活きてきます。
経験値として自分が納得できるプランを選ぶことも大切ですね。
また、実際にお金を払うことで、適度なプレッシャーを感じながらトレードできます。
自己資金でのトレードは、含み損による焦りや、そもそも自己資金が一瞬で溶けてしまうリスクを背負ってトレードしなければなりません。
その点、フィントケイでのトレードは
- プレッシャーの中で自己管理する方法が身に付く
- 失敗しても数万円程度の損失で済む
(試行回数を重ねられる)
といったメリットがあります。
まったくのデモトレードでは緊張感を感じないので、自分が理想とするトレードをしやすいかもしれません。でも、お金がかかっているとそうはいきませんよね。
フィントケイを利用すれば、ちょうどいい緊張感の中でトレードする経験が積めるのです。
合格率を上げるためには?失敗しても取り戻せる?
最初は失敗しても、次は合格率を上げて臨みたいですよね。
私が現時点で効果的だと感じている方法は次の2つです。
- 試行回数を増やす
- トレード戦略を立てる(確立する)
一言でいうと「積み上げ」ですね!
基本に見えて、意外とできていない方は多いです。

フィントケイで合格率を上げる方法
合格率を上げるためには、まず試行回数を増やしましょう。
複数回チャレンジする前提でプランを選択しておけば、もし失敗しても想定範囲内です。
気持ちが折れてしまうとチャレンジする意欲まで失ってしまいます。
自身のモチベーションを管理してこそ、失敗を取り戻すチャンスが生まれるのではないでしょうか。
いつ、どのような条件で買い・売りの判断をするかというルール、つまり「トレード戦略」をしっかり考え、自分なりの戦略として確立していくことも大切です。
レバレッジや損切りラインの設定(4%〜4.5%で損切り)もしっかり設定して、トレードに臨みましょう。
繰り返しになりますが、損切・SLは必ず設定しておきましょうね!

フィントケイで失敗しても合格すれば取り戻せる?
フィントケイで失敗しても、合格すれば十分に費用を取り戻せます。
例を上げてみましょう。
クリスタルプラン(21,800円)でチャレンジし、合格して実際の資金でトレードを始めたとします。
200万円の資金で月に10%の利益(20万円)を出せれば、報酬として10〜16万円(報酬率50〜80%)が得られます。
つまり、1〜2ヶ月で参加費用を回収できる計算になるのです。
また、試行回数を重ねることでコツを掴めてくるため、失敗しても経験値が溜まるという意味でムダにはなりません。
さらに、フィントケイで培ったFXノウハウはプロップ以外のトレードでも活きてきます。
自身のスキルの向上に繋がると思って、むしろチャレンジ回数を重ねることをおすすめします。
まとめ:フィントケイの難易度は高い!試行錯誤前提でチャレンジしよう
今回は、フィントケイの難易度と対策についてお伝えしました!
フィントケイを活用すれば、FX運用のスキルを高めることで誰でもプロップトレーダーとして活躍できるチャンスが掴めます。

つまり、プロトレーダーとして継続的に報酬を得られる可能性があるのです。
「技術」があれば資産を増やしていける、それがフィントケイです。
1000円稼ぐのも100万円稼ぐのも同じ労力だと気づけた人だけが、スキルを高め夢を実現できます。
本ブログでは、さらに詳しいフィントケイの情報やFXノウハウを発信中。
ぜひ他の記事もチェックしてくださいね。
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